2022年4月23日土曜日

april 23rd - 京都人と大阪人はこう違う という記事がとにかく笑える



そしてそれをどう語るかによって、京都人と大阪人の気質の違いが分かりやすく出ていたのだ。コウンしてしまったその人物を仮に田中君とした場合、京都人の語り口調はこんな感じである。
「なあ、自分知ってる? 田中君がやってもうたらしいで。何があったかはちょっと俺の口からは言われへんねんけど、田中君のズボンの菊門あたりから、菊の大輪みたいな模様が浮かび上がってきて、じんわりじんわり広がっていってん。
しかもズボンの裾からも “菊の花びら” がポツポツっと落ちてきて、気付いたら辺り一面、強烈な “菊の香り” や。田中君、菊人形になったんかと思たわ」
なんて優美な言い方だろうか。ウンコ、クサいなどとの言葉を使うことなく、“菊” “菊の香り” などでまとめてくるあたり、貴族文化が今も息づいていると言えるかもしれない。それに対して、大阪人は……
「お前知ってるけ? 田中あいつ、ウンコ漏らしよってん。なんか様子おかしいなあと思ったら、いきなりブリブリブリーーーッや。トイレに行こうとはしてたけど、間に合わへん。全然間に合わへん。ズボン膝まで降ろすより、床にウンコ垂れる方がはるかに早かったし。
ほんでそのウンコがまた太っといねん。ちょっと前まで阪神におったブラゼルのバットくらいあったわ。ほんま、グリップエンドみたいな肛門しやがって」
京都の方は、どれだけ下品な事件でも “はんなり” を貫き、大阪は大阪らしく豪快で直接的な話し方だと言えると思う。 
x
・京都スタイル
・大阪スタイル
x
x
x

0 件のコメント:

コメントを投稿