2015年4月12日日曜日

sweet milk tea

 
 
 
ミルクティー
 
私にとってミルクティーは思い出がいっぱいです
 
 
 
 
 
 
紅茶にたっぷりのミルク、そして最高の蜂蜜を入れた飲み物
 
 
小さい頃、夏休み冬休みは九州から父親の実家の大阪へよく遊びに行ってました
もちろん泊りがけで
 
中学校くらいまで弟と行ってました
確か宿題なんか持って行ってなかったような気がします
何もしてない時間は私はなぜかおじいちゃんと一緒に日帰りで出掛けたり、旅行行ったり
書道したりと時間を過ごしてました
 
 
でも
ほんのちょっとの時間だけ
おばあちゃんとの交流する機会がありました
 
それはたいてい食べ物に関する思い出
その一つがこのミルクティー
おばあちゃんがいつも作ってくれてました
今思うと当時、なんてモダンな飲み物
こんな飲み方を知ってるなんてすごいと今思います
 
彼女との交流は本当に限られていました
いつも忙しそうにお掃除したりみんなのご飯作ったりと
陰の存在だったからです
 
私のことをゆみちゃん、ゆみちゃんって呼んでました
夏は倉庫の中からもぎたてのトマト丸ごと、キュウリ丸ごとおやつにくれてました
 
トーストにはバター塗った後に、ジャムをたっぷり塗って食べさせてくれました
これも今思うとなんてモダン
 
苦労多い人生だったにもかかわらず
そんなかけら1つもない謙虚な性格の女性だったように思えます
その位しか知らない、その位しか彼女との思い出がない
そして彼女はこの世を去っていきました
 
おばあちゃん、
 
 
私の子供たちも一年に一回くらいしか会えないじじばば
彼達との思い出
大人になっても覚えてくれているだろうか
 
 

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